こんにちは!デキルバメンバーのふにゃこです!
今日は「勉強大嫌い!鉛筆を持つのも嫌!」という状態だった次女の成長を感じた2つの遊び、迷路と間違い探しをご紹介します🌟
同じようにお子さんが字を書くのが嫌い・苦手で困っている方のご参考になれば幸いです☺
書字嫌いの原因
行き渋りが始まった頃は家でも字を書くことをすごく嫌がっていた、当時小2の次女。
私はてっきり、勉強=書かされるから、嫌がっているのかと思っていました💦
勉強したがらないだけでなく次第に欠席日数は増え、ゲームばかりして過ぎていく時間、声をかけても生返事…💧
困り果てているのに手立てが分からず、不安を抱えたまま気付けばもうすぐ進級の時期。
そんな頃、一筋の光が…🌟
なかッち先生やwiscの検査を担当してくださった方から「目の動かし方に課題があるかもしれません」とアドバイスをいただいたんです!!
これまでハードルを下げたり書字以外の方法で学ぶことは次女に提案していましたが、目の動きはどうなんだろう?なんて、考えたこともありませんでした😳
そこで初めて「眼球運動」「ビジョントレーニング」というワードを知り、迷路や間違い探しが効果的ということも教えていただきました✨
勉強というよりも遊びに近い感覚なのに、目のチカラが育って字を書くのが楽しくなる可能性がある!!
良いこと尽くめじゃないか〜😍ということで、迷路と間違い探しに早速チャレンジすることにしました🌟
迷路を楽しく!
そうはいっても、行きたくもない学校に半ば強制的に連れられたりと、プライドをへし折られてトゲトゲ状態の次女に「さぁ、これをやろう!」と渡しても拒否されるのは容易に想像ができます…。
なので「まずは楽しく取り組むこと」に重きを置いて、パッと見た時に情報量が少なく圧を感じにくそうな迷路を提案することにしました!
難易度は、軌道に乗せるためにちょっとだけ簡単なものをチョイス☺
この「ちょっとだけ」というのがポイントで、簡単すぎるものだと次女のプライドを傷付けてしまいますし、道が沢山あったり複雑すぎるものは見ただけでやる気スイッチOFFになってしまいます💦
次女の様子を見ながら元気そうな時にちょっとだけ簡単な迷路のプリントを渡して「これどうかな?もしかしたらちょっと‘難しい’かもしれないんだけど…」と声かけしてみると…!
「こんなのできるし〜😁」とドヤ顔で鉛筆を持って、すいすい書いてくれました✨
ナイーブな子供達との関わり方の不安が大きかった頃だったのでドキドキでしたが、何とか第一関門突破です🌟
次女も「できた!」と嬉しそう☺💕
どのレベルの迷路が適しているか分からない時は2種類用意して選んでもらうこともありました。
そのときも、次女のわくわくを少しでも引き出せるように「イージーモードとハードモードどっちにする?」と次女の好きなゲームっぽい声かけを意識していましたね☺
他にも、食べることが大好きな次女が楽しめるよう食べ物のイラストや、ゲーム関係で話題になったものを探したりと、次女の好きなものに少しでも引っかかるように試行錯誤しました🌟
素材はネットで無料配布してくださっているサイトをよく利用していましたよ〜!
絵柄や難易度様々なものがありますし、サイズ変更して印刷できるのでオススメです✨
よく利用させていただたいた無料サイトさんはこちらです🔽
間違い探しにも挑戦!
迷路にも慣れてきて、そろそろ間違い探しも挑戦させたいなと思っていたところ、懸賞付きの間違い探しの雑誌が家にあるのを発見!!
1問ごとに賞品があって、問題の答えをハガキに書いて応募するタイプのアレです🤭
絵も字もぎゅっと詰まっているから嫌がるかなぁと思いつつ、試しに渡してみると…!
ふむふむと目を通して賞品があるのを発見すると「これ欲しい!やるわ!」
今までのトゲトゲ次女からは想像もつかない姿に感動です😭✨
それに賞品につられるとは思わず、まさに棚からぼたもち✌
家にあった懸賞雑誌の場合は、問題の答えをハガキに記入するために絵をブロックごとに分ける目印がついています。1つのブロックに1つの間違いがあり、間違いのないブロックがその問題の答えとなり、ハガキに記入するというものでした。
この目印が探しやすくするために一役かってくれました👏
このブロックには間違いを見つけたからもうないな。他のブロックを探そう!と見通しを立てながら探すことができるんです✨
もしこの目印がなかったら、どこに着目したらよいか分からず怒り出していたかもしれません😱
目印がない間違い探しでも線をひいて分けてあげると取り組みやすくなりますね✨
この懸賞付き雑誌で楽しみながら自信をつけていき、見事間違い探しにハマりました☺
その後、次の間違い探しの本はどれにしようと探していたら、1つの絵に最大で100個もある本を発見!
これはさすがに大変か…?!と恐る恐る次女に見せてみると即答で「やりたい!」と返ってきたので購入しました☺️
毎日コツコツ続け、怒り出すこともなく最後までやり遂げることができました🌟
その本がこちらです🔽
各地の世界遺産に出現した恐竜を連れ戻そう!というテーマで、なぞときもいくつかあります✨
思わぬ副産物
これは後になってから気付いたのですが、副産物があったんです✨
それは…ママとふたりきりの時間!!
答え合わせやヒントを出すときに隣に座って一緒に行っていたのですが、その時の次女がにこにこしていてとっても楽しそうだったんです☺💕
その様子を見て、きょうだいが多いこともあり二人きりの時間が取れていなかったなぁとハッとしました。
もしかしたら次女は間違い探しの後のママとの時間を密かに楽しみにしてくれていたのかもしれません…!
目のチカラ
さて冒頭の「目の動き」ですが、2ヶ月程続けた結果、私が感じたのはこちら!!
🌟書くことへの抵抗感が和らいだ
🌟一度に書ける文字数(集中力)が増えた
🌟カルタや探し物の時に見つけ出すのがすごく速くなった
本当に驚きました!成長を感じる度に「間違い探し頑張ったもんね☺」と褒めた時の次女の照れ笑いがたまりません♥
目のチカラも育ち、親子の信頼関係の構築にもなり、子供の自信もつく✨
一石三鳥の迷路&間違い探しのお話でした☺
読んでいただきありがとうございました!
イイネやコメントが励みになっております〜😭✨
なかッちコメント 勉強の苦手さ
子どもが「勉強なんて大嫌い」という背景に、どんな要因が潜んでいるかは本当に様々です。
・目で見てモノの形を捉える力
・指先で鉛筆を保持して細かく動かす力
・見通しが持てない課題に取り組む力
・目で見て文字を書きながら耳で聞いて理解する力
などなど、たった1つの作業でも何がその子の躓きになっているのかを見極めるのは容易ではありません。
子どもも言語化がまだまだ未熟なので「やだ。めんどくさい」などの言葉で終わってしまいがちです。
ふにゃこさんの次女ちゃんのように、検査結果や普段の様子のヒアリングから躓きの原因に仮説を立ててアプローチが功を奏すこともあります。
「勉強のヤル気がない」「嫌なことを我慢する力がない」と判断する前に、なぜそうなっているのかを一緒に考えてみませんか?
zoom相談や掲示板をぜひご利用くださいね(о´∀`о)
コメント