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【小1~小3長さ】低学年の 「長さの感覚」が自然と育つ室内飾り

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小学校で学習する「長さ」

長さは、小学校1〜6年生の全学年で学習する、とても重要な*数量です。

*ここでいう数量とは、長さ、水のかさ、重さ、広さ(面積)、かさ(体積)、速さなどの、バラバラに「1個2個…」と数えられない物を、単位をつけて数えたり大きさを表したりできるようにしたものと思って下さってOKです

小学校1年生で「どちらが長い?」「長い順に並べよう」といった事を考えます。

小学校2年生で定規を使い「cm」や「m」の学習をし始め、小学校3年生で巻尺を使って周の長さをはかったり「km」の学習をしたりします。

その後も小4で「面積」、

小5で「速さと道のり」、

小6で「円周」「比と比の値」など、ずーっと出てくるのですが

実は、算数の授業時間内では「長さの感覚」を養うための時間は、あまり十分確保されているとは言えません

もちろん計測もしますが、定着しきっていない間にすぐ「長さの計算」に移ってしまいます。

これでは、感覚がまだ十分に掴めていない子は「なんとなーーーく計算して、なんとなーーーく答えだけ出せるようになった」という状態になってしまいます。

そうすると、高学年で文章題などに長さが出た際、

「時速3kmで10分歩くと何km進めるか?」

というような問題の時に「30km進める!」なんて答えてしまっても

そのおかしさに気づかないまま「何が間違ってるの?」と気づかないなんて事になりがちです!

ちなみに上記の問題は、長さの感覚がしっかりと身についていると

「30kmなんて、3kmよりもとてつもなく長い距離なんだからおかしいぞ…計算間違ったかも」 と

自分で気づく事ができるようになります。

長さの感覚が身についていないと学習の遅れが大きくなる!

では、長さの感覚を育てるためにどうしたら良いのでしょうか?

もっとも効果的な方法は「自分の体と長さを一致させること」です。

皆さんも「高さ150cmのタンス」と聞くと、「大体自分の身長が160cmぐらいだから、目線ぐらいまできてかなり大きなタンスだな」なんてイメージしやすいのではないでしょうか?

遊究舎のオリジナル教材、小2の『長さ誕生物語』を読んで下さった方なら、「長さ」がもともと体の一部を基準にして生まれたものだと既にお分かりですよね。

人の認知の流れとして、自分の体を基準に長さを捉える事が、もっとも自然に「長さの感覚」を育てる事ができる方法なのです。

長さの感覚を育てるオススメアイテム

そこでオススメなのが、ガムテープで作る『長さツリー』です!!

お子さんと一緒に巻尺などを使い、1mや1.5m、50cm、10cm の長さを測ってガムテープをカットして木の幹を作ります。

先端に長さを表した葉っぱをつけ、適当な長さに切ったガムテープを枝に見立てて貼り付ければ完成です❗️

お子さんの身長と背比べしたり、好きなオモチャと高さ比べをしたりする事で、遊びながら長さを確かめる事ができます❗️

さらに、日常生活の中で何度も目にする場所に設置することで、「自分の身長(130cm)ってあれぐらいなのか〜」と、自然と「長さの感覚」を育てる事ができます。

お部屋のウォールアート的にも可愛いですよね🌟

※壁紙が変色したり、日焼けせずに色の差が生まれたりする恐れがありますので、賃貸にお住まいの方は特にご注意ください

葉っぱの画像はこちらからダウンロードしてくださいね!!

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