デキルバの夏休み特別イベント!
🌟 箕面キャンドルロード(7/29)
「理科が学べるサイエンス工作!光のブーケ作り」
🌟 尼崎キューズモール(7/30)
「四角や三角のシャボン玉!?シャボンジュエリー作り」
「重力に逆らえ!目指せ伝説のバランスマスター!」
で実験した内容、手順を紹介します!!
夏休みの間に、ぜひ家庭でも実践してみてくださいね(о´∀`о)
光ファイバーの仕組みを応用
光のブーケ作り
楽しい光の工作を通じて、小3・中1理科「光の性質」で学習する「全反射」の不思議さを体感します。また、光ファイバーとして自分達の便利な暮らしを支えている事にも気づかせたいですね。
ナイロン製の釣り糸(20号など太い物)
LEDペンライト
黒画用紙を切ったもの
テープ(細め、太め)
ゴム2本
輪ゴム
好きな色の油性マジック
ハサミ・カッターナイフ
接着剤
ドライヤー
幅7cmほどのダンボールなど


①幅7cmほどのダンボールなどに釣り糸を巻き付けます。巻き付ける回数によって最後にできるブーケの花の量が変わります。今回は100回巻き付けました。

②巻き付け終わったらハサミやカッターで切ります。固いので気をつけてくださいね。大人の方が手伝ってあげてください。ハサミで1本ずつ切っていっても良いです。

③切った釣り糸を一旦輪ゴムで軽くまとめます。糸がバラバラにならない程度にゆる〜くとめておくのがポイントです。このあとピョンピョン飛び出している毛先を整えます。

④飛び出して過ぎているものを指の腹で優しく押し込みながら糸の先端を揃えていきます。ある程度できたら、今度は机で先端をトントンしながら揃えます。

⑤髪留め用のゴムなどで固く縛ってから、飛び出しているものがあったらハサミで切ります。揃っている方が完成後は綺麗に光りますが、あまり神経質にならなくてもOKです。十分に光ります。

⑥縛った釣り糸は「巻き癖」がついているので、ドライヤーで温めながら真っ直ぐにします。熱風が当たる場所は熱いので軍手やハンカチを使用しましょう。お湯で伸ばしてもOKです。

★ドライヤーで熱風を当てる前と当てた後。違いが一目瞭然ですね!釣り糸はナイロン製なので熱風で柔らかくなり、飴みたいに伸ばせます。

⑦糸束の向きが同じ方向を向いているので、良い感じになるよう手でバラバラにします。糸をねじるようにすると向きを変えやすいです。

⑧糸束の周りに黒画用紙を巻き付けます。端っこをテープでとめてから、くるくると巻き付け、最後にまたテープでとめればOKです。

⑨LEDライトに油性マジックで好きな色をつけます。ちなみに何も塗らなくても綺麗です。まだらに塗るのもおもしろいですね。

⑩LEDライトと糸束を幅広のテープで仮留めします。糸の補強ついでに接着剤でつけてもOKです。

⑪細めのテープでグルグル巻きにしていきます。写真では光が漏れないように黒のビニールテープを使っています。

完成〜〜〜〜〜〜!!!
暗い場所でライトをつけると光のブーケになります。根本は紫っぽいのに徐々にオレンジっぽくなって糸の先端では黄色になっていますね。
不思議〜〜〜〜!どんな色のブーケが作れるかチャレンジしてみてくださいね〜〜〜🌸✨

光は、空気中では真っ直ぐに進みますが、空気→水や、水→空気のように【屈折率】の異なる物質を通るときには曲がってしまいます。
そして、光が水中から空気中に向けて進む時、光の入射角が水面に近づく(浅くなる)と、ある角度に達した時に水面で全て反射します。
この現象を【全反射】といいます。

「光のブーケ」では、透明の釣り糸の中を光が進んでいきます。LEDから発せられた光は、糸の中を直進しますが、空気との境界面にぶつかった時に【全反射】が起きます。
そして糸の中を壁にぶつかるようにして進んでいくため、曲がっている糸の先端まで光が届くのです。
この仕組みを応用して私たちの便利な暮らしを支えているものが「光ファイバー」なんですよ✨

※釣り糸は光ファイバーほど光を全て反射しきれておらず、徐々に光が空気中に抜けていっているため短い距離しか届けられません。また光が抜ける際、青っぽい光から抜けていくためにグラデーションになると考えられます。
💡ライトに塗るマジックの色を変えて、どんなグラデーションになるか確かめてみよう!!
四角や三角のしゃぼん玉⁉️
シャボンジュエリー

なぜか落ちない不思議なバランス!
伝説のバランスマスター

楽しい工作を通じて、「重心」や「支点」の役割を知りものを支える時のバランスの取り方を体感します。重さや形・位置・大きさなどを変えて試してみることで、推理力や思考力も高まります。
竹串2本
爪楊枝1本
紙粘土(好きな色)
コルクシート(3×3)2枚
軍手
①紙粘土を2つのカタマリに分けます。1つのカタマリで30gほどがオススメです✨
②紙粘土のカタマリで、自分の好きな形をつくります。イベントでは、何色かの紙粘土を混ぜて地球のような模様をつくったり、星やハートのかわいい形をつくったりしている子がいました😊
③2枚のコルクシートを重ねて、爪楊枝を刺します。この時、軍手をはめて作業するのがオススメです!少し力がいるので手を傷めないように注意してくださいね💦爪楊枝は、とがっている先端が1㎝ほどコルクシートから出るまで差し込んでください。
④爪楊枝のすぐ隣に竹串を斜めに1本差し込みます。コルクシートと竹串の間の角度が30度くらいになるようにしましょう。竹串がほぼ全部通るまで差すのがポイントです!ここでも、手を傷めないように軍手をして注意して作業を進めてくださいね💦
⑤もう1本の竹串を、1本目の竹串に対して反対向きに差し込みます。爪楊枝と2本の竹串の先端はコルクシートの同じ面から顔を出すようにします。
⑥2本の竹串の先端に、②でつくった紙粘土を差し込みます。
完成〜〜〜〜〜〜!!!
爪楊枝の先端だけでゆらゆら揺れても倒れずにバランスを取り続けます!くるくるとコマみたいに回すこともできますよ✨
これができればあなたもバランスマスター!
ぜひぜひチャレンジしてみてくださいね〜〜〜🌸✨

このおもちゃ全体を支えている点を「支点」といいます。
そして、このおもちゃの1番重い部分を「重心」といいます。写真の場合だと、2つの紙粘土がどちらも同じくらいの重さなので真ん中あたりを「重心」とします😊
バランスマスターになるために一番大切なことは、このおもちゃの「重心」が「支点」よりも下にある事です。

ものが立つためには、支えている点や面の真上か真下に重心がある必要があります。重心がはみでると簡単に倒れてしまうんですね。
なぜなら、重心は地球の重力でひっぱられてしまうからです。人間も、こ~んな態勢をとろうとすると、頭が地球の重力でひっぱられてすぐに倒れてしまいますよね(マイケルジャクソンさんは凄いですねΣ(・□・;))
それに対して、重心が支点よりも下にあるとどうでしょうか?
ゆらゆら揺れても、重心が地球の重力にひっぱられることで支点の真下に戻ってきます。
だから、「重心」が「支点」よりも下にあることで「倒れそうで倒れない」見事なバランスマスターになれるんです✨
この原理を使ったおもちゃを「やじろべえ」といいます😊サーカスの綱渡りも同じ原理でバランスをとっているんですよ✨
子ども自ら夢中で学んで成長する
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デキルバでは「遊びで学ぶ夢中体験」をテーマに、勉強の苦手なお子さんや、学校にあまり行けていないお子さんも学ぶ楽しさを実感し、自分らしく成長できるきかっけを届けています!
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