【英語】音あてクイズ a or o ?

「フォニックスを学べばうちの子も読んだり書いたりできるようになりますか？」

保護者さんと面談すると、一番よく聞かれる質問です。

そして、答えは「Yes」。フォニックスとひと口に言ってもたくさんの種類があるのですべてマスターするには時間がかかりますが、少なからずフォニックスを学べば単語を読む、単語のつづりがわかるようになります。ひたすら暗記！書いて覚える！というのは非効率的であり、ストレスもたまります。

今回はそんなフォニックスの超入門編。
母音を挟んだ３文字の単語を使い、母音の音を学びます。母音と言ってもa,e,i,o,uと５種類ありますから、まずはaとoに選択肢を絞りました。口を大きく開ける音でありながら、口の開け方に大きな違いがあり、母音の中でも比較的聞き取りやすい組み合わせなので今回この２音を使用しました。

本教材は、ワークシート３枚と動画から構成されています。ワークシートはクイズの問題が２枚、あとの１枚はaとoのカードです。aとoのカードは線で切り取って、クイズの問題シートに貼って使用します。

動画にある単語を聞いて、書かれた単語の真ん中に来る文字がaなのかoなのかを考えるクイズです。この時大切なのは、クイズに挑戦する前に自分でも音を出してみること。動画内で、口の開け方のコツを紹介しています。何度も口に出してaとoの違いを感じてみましょう。

英語が苦手なお子さんは、音を出すのにも最初抵抗があるかもしれません。そんな場合、「まずは聞く」でOKです。音を当てるにあたって、正解するか不安感が強い場合は最初は動画を観ながら答え合わせの段階でaかoの文字を選ぶといった形でも構いません。とにかく不安感のない挑戦をすることが大切なので、お子さんに合わせてルールを変えてみてください。単語に挑戦する前に、音だけを聞いてaかoを当てることだけに注力しても良いでしょう。本教材の最後に音声ファイルを添付していますので、こちらもぜひご活用ください。

「私も発音が苦手なので、私の発音を子どもに聞かせていいのでしょうか…」と、不安に感じられる保護者さんもおられるかもしれません。しかし、心配はご無用です！今回に関しては、動画内で紹介している口の開け方に注意すればもうそれだけでOKです。お子さんと一緒にaとoの発音にトライしてみてくださいね。