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返信先: 「書き」の苦手さについて

#13189
なかッちなかッち
キーマスター

「書字できていた字を忘失するか」という点で先行研究や事例を調査してみましたが見当たりませんでした。

AIのDeep Researchでも調べてみましたが同様でした▼
https://docs.google.com/document/d/101LujrkA3fZDxsq3vRMzP0qLpIMh1BFS/edit?usp=drive_link&ouid=117262568185368713233&rtpof=true&sd=true

そこで見方を変えてみる事にしました!

書字障害に近い書字の苦手さ(字形把握の難しさか、字形想起のエラーか、指先の巧緻性かは要調査)はあると思います。

加えてADHD由来の集中の難しさや後回し癖もあると思います。

が、お話の中で一番気になったのはお父さんとの関係です。ASD傾向のあるお子さんは、強いストレスを感じる出来事があった時、それに関連する人・物・場所・行動などを丸ごと拒絶するようになる事があります。

また、自己肯定感が成熟していない場合などに、「間違える=ダメ人間」と思うような極端な白黒思考があり、少しでも間違える可能性がある事を拒否する傾向があります。

過去のお父さんとの関わりの中で、「勉強≒字を書く事」が強いストレスの引きがねになっていた場合、紙と鉛筆すら拒絶するようになっても不思議ではありません。

一般的に、不登校と言えども何かしらの機会に字を書いたり入力したりするなどして字のアウトプットをする事がままあります。それによって簡単な字であれば字形をわすれにくくなるのですが、もいもいさんの息子さんは、生来のディスグラフィア傾向に加えて上述したような心理的なハードルもあって書字に向き合えない状態になっているかもしれません。

はじめはいきなり書字の練習をするのではなく

「迷路、ぬり絵、あみだくじ」のような遊びながら運筆練習ができるもの。「点繋ぎ、点図形模写」のような書字の土台になる力を少しずつ育てていくもの。

などから少しずつ少しずつ、根気強く自己肯定感を育むリハビリをしていく必要があるかなーーーと思います。

この前のzoom相談の感触では、僕の経験上勉強らしい勉強ができるようになるまで1年半は見ておいた方が良いと思います。

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