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恐らく「引き算=減るもの、なくなるもの」というイメージに合わない場面だと腑に落ちないのかもしれないですね!
また「ぜんぶで」という言葉から「たし算になる」と誤解する子もいます。
他にも「赤と青のクレヨンが全部で7本」という文の意味がわかってないこともあります。
この辺りはお子さんがどんな誤答の仕方をしたのかから推測しみないとわからないです。
【よくある例】
・9本と答える→7と2を足してる
・7本と答える→赤も青も7本だと思ってる
・14と答える→赤と青も7本でその合計を聞かれていると思ってる
・8本と答える→7の次だから8?的な
基本的には添付した画像のように視覚化しつつ
①赤と青の合計が7本であることを確かめる
②左端にある赤2本を手で隠す(≒消す)
③残りが青であることを確かめる
みたいな感じで進めます。特に①の、「それぞれの内訳はわからんけど全部で7本やねん」というのは理解するのがかなり難しいのでどんな説明なら理解できるかは試行錯誤が必要です。
小1の娘に試してみたら「7」って答えてから「14」って答えました。
娘は指を7本出させて、「赤と青のクレヨンが全部で7本ありました。ぜーーーんぶで7本やで?」
「”7本のうち”、2本は赤でした」と言いながら娘の指に赤マジックで点をつける。
「青は何本?」って聞くと、アゴで数えて「5本!」と答えられました。
もし数式に対応させたい場合は、その後に「そうだね、全部で7本あって、そのうち赤の2本をひくと……残りの青は5本だね」とか言いつつ式を書いていきます。
授業なら、その後同様の問題(中身が見えないチョコレートとか)を出して理解したか確かめます。
ともあれ、こうした問題は数式にこだわらず、まずは視覚化したり実物を操作して数えたりするのが良きだと思います!
つまようじ7本用意して、その後に2本だけ先を赤く塗るとかも良いと思います・:*+.\(( °ω° ))/.:+