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「書き」の苦手さについて

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  • もいもいもいもい
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    はじめまして。もいもいです。
    小4息子(ASD、ADHD疑いwisk凸凸凸□処理速度が低く凸凹差30)の「書き」への苦手さについて、相談したいです。

    LDディスグラフィアなのか、ADHD由来の飽きや集中の無さからくるのか、理由は定かではないのですが、現在息子は「書き」に苦手さがあり、ひらがなも書けない字がある状態です。

    まず、以前の状態での「書き」と「読み」のできるできないの比率と言いますか、比較すると、

    「読み」は年中児の時点で1.2年生の漢字を読めるほどに得意。文章の読みにも苦手さは無く、小1終わりで星のカービィ小説版を数冊読破。
    「書き」は年中終わり頃ひらがなをマスター、園のクラスメイトに手紙を書いたり。「読み」に比べると苦手さはあるものの、入学前にひらがな・カタカナ・簡単な漢字は書けていた。(年中4月からZ会紙タイプを始め、小1終わりに辞める。)

    入学後、漢字ドリルの何度も書き写しをする宿題に大苦戦するも、一年生の間はやり切る。一年生の冬に行き渋り始め、宿題の負担を減らすために書き写し回数を減らしてもらう。
    この時点では学年相当で書けていた。

    小2の夏前に2週間の完全不登校を経て、別室付き添い給食登校を始め、授業を受けられないことにより「書き」の経験が激減。負担の大きさを考慮し、宿題も減らす。(小1夏から始めたチャレンジタッチ、小2夏に終了。枠内に漢字を書けずイライラが溜まったいた様子。)

    小3で支援級に移行、宿題ゼロへ。別室は今後使えませんと言われ、支援級の場所での給食チャレンジなどに力を使う。
    「書き」の経験ゼロ期間開始。

    旦那とゲームや妄言・暴力に関しての大喧嘩の末、Switchを取り上げられる。「ゲームできないならもう絶対勉強なんかやらん!」と、ノー勉期間へと移行。小2〜小3暗黒期。父との関係性の最悪化。小4でやっと落ち着いてきたかな。

    小4夏「誕生日きたら10歳になるやん?テンサイやから、天才ってことやん?やから勉強始めようかと思って」と言い出す。久しぶりに文字を書いたら書けなくなっているぞと、本人も認識してきた時期。

    12月、イーボードという無料サイトでの勉強開始。漢字と算数を一日一単元ずつ進め、1月末に1.2年生まで終了。(毎日%が増えるのがやる気につながった様子。ログインボーナスとして1科目ごとにログインすると10円、1学年終わると800円の現金ご褒美制。)
    「お母さんが作ったプリントもやる」とのことで、ひらがな練習を始めるも、なぞり書きや間違えた字を直すことに抵抗がある様子。中々「字」の練習が進まない。

    2月になり、「イーボード三年生の算数難しそうでやりたくない。」と言い出し、勉強停滞中。デキルバの教材からやりたいものを探したいが、中々本人にヒットせず😢

    長くなりましたが、不登校ノー勉を経て「書けなくなった」という経験談があるかどうかと、「書けるようになりたい、けど練習するのは嫌。」なプライド高め息子に合う支援を、どうしていったら良いか、質問させて頂ければと思います!

    勉強に関しては、「やりたくないけど、やらないとだしなぁ、でもやりたくないなぁ」くらいの気持ちでいそうな気がするので、まだ教材を試すタイミングでは無いのでしょうか?

    よろしくお願いします🥺

    なかッちなかッち
    キーマスター

    「書字できていた字を忘失するか」という点で先行研究や事例を調査してみましたが見当たりませんでした。

    AIのDeep Researchでも調べてみましたが同様でした▼
    https://docs.google.com/document/d/101LujrkA3fZDxsq3vRMzP0qLpIMh1BFS/edit?usp=drive_link&ouid=117262568185368713233&rtpof=true&sd=true

    そこで見方を変えてみる事にしました!

    書字障害に近い書字の苦手さ(字形把握の難しさか、字形想起のエラーか、指先の巧緻性かは要調査)はあると思います。

    加えてADHD由来の集中の難しさや後回し癖もあると思います。

    が、お話の中で一番気になったのはお父さんとの関係です。ASD傾向のあるお子さんは、強いストレスを感じる出来事があった時、それに関連する人・物・場所・行動などを丸ごと拒絶するようになる事があります。

    また、自己肯定感が成熟していない場合などに、「間違える=ダメ人間」と思うような極端な白黒思考があり、少しでも間違える可能性がある事を拒否する傾向があります。

    過去のお父さんとの関わりの中で、「勉強≒字を書く事」が強いストレスの引きがねになっていた場合、紙と鉛筆すら拒絶するようになっても不思議ではありません。

    一般的に、不登校と言えども何かしらの機会に字を書いたり入力したりするなどして字のアウトプットをする事がままあります。それによって簡単な字であれば字形をわすれにくくなるのですが、もいもいさんの息子さんは、生来のディスグラフィア傾向に加えて上述したような心理的なハードルもあって書字に向き合えない状態になっているかもしれません。

    はじめはいきなり書字の練習をするのではなく

    「迷路、ぬり絵、あみだくじ」のような遊びながら運筆練習ができるもの。「点繋ぎ、点図形模写」のような書字の土台になる力を少しずつ育てていくもの。

    などから少しずつ少しずつ、根気強く自己肯定感を育むリハビリをしていく必要があるかなーーーと思います。

    この前のzoom相談の感触では、僕の経験上勉強らしい勉強ができるようになるまで1年半は見ておいた方が良いと思います。

    もいもいもいもい
    参加者

    なかッち先生、ありがとうございます!

    過去の勉強での関わり方によって、「書き」は苦手だと、本人の中でも認識が強くなってしまっている可能性は高そうです💦

    「勉強らしい勉強ができるようになるまで一年半」ですね!了解です!
    先日のzoom相談のフィードバックもありがたいです🥺✨

    そう考えると、eボードのサイトでの勉強は、一旦ストップした方が良いのでしょうか?
    今後難しい内容になってくると、負担になってしまうのかな、とも思ったり。

    ここ数ヶ月、eボードが進んでいたのは、簡単な内容だったことと、やればやるほど%が上がることで、視覚的に成長を感じることができたようで、本人的にやる気になりやすかったのかな?とは思っています。

    勉強から距離を置く場合、その他で本人的に「ぼくはがんばってるぞ」と思いやすいようなものがあるといいのかなと思うのですが、何か良いものはないでしょうか?

    ちなみに、1年前はリングフィットアドベンチャーにハマり、最終ステージの少し前までやって、一年放置されております😅
    これもステージが進んでいることにより、
    「自分はちゃんとやってるぞ」と思いやすかったのではないかなと思っております。

    迷路などをやる時も、本を買って毎日ひとつずつやり進めることで、最後までの見通しを持ちつつできた方が良いのかなと思うのですが、どうでしょうか?

    なかッちなかッち
    キーマスター

    ・見通しが持てる
    ・達成感を視覚的に感じられる

    というのが大きな柱となりそうなので、e-boardの学習はとても良いと思います!

    たとえ簡単なものでも積み重ねていけば本人の勉強に対する抵抗が和らぐので予後がよくなります(о´∀`о)

    今後難しくなってきたら本人が飽きて放置すると思うのでそれまでは継続で大丈夫でしょう。

    迷路などに取り組む際は本で購入する、または一度に10枚ぐらいプリントアウトして視覚的に積み重ねが見えるようにする(厚みや重さで確認)と良いでしょう!

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