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いつもお世話になっております☺
なかッち先生のお話の中で時々「お水を飲ませる」「お水の量を増やす」と見聞きするのですが、どんなねらいがあるのでしょうか?
ご質問ありがとうございます!
①起立性調節障害の人は体の水分や血液量が不足気味の人が多いと言われていて、1日に1.5L〜2.0Lの水分摂取・10g前後の塩分接種を治療の一貫として行う事があります。塩分は普通に3食の食事をしていたら接種できるので水分摂取をしてみると体調が改善する事があるので、それっぽい症状の時にはお伝えしてます。1日にコップ2,3杯の水分を増やして副作用が出る事もないですしね。
②子どもが癇癪を起こした時などに、冷たい水を飲むことが落ち着くために効果的な事があります。
・喉の渇きがマイクロストレスになってイライラにつながるので潤す。
・冷たい水が食道を通る体内感覚を察知して自分の身体状態を客観視する。
・冷たい水で物理的に体を内側から冷やす。
・水を飲んでいる間、喋らなくなるので耳に自分の大声が入らない静かな状態になる。
・水を飲む間は息を止めて、飲み終わってから大きく息を吸って長く吐くので、自然とリラックス時の深呼吸を行える。なんてメリットがありそうだなーと考えてます。ただその辺の論文があるわけじゃなく、僕のこれまでの経験則といくつかの書籍の見解です(゚∀゚)
③腸内環境が荒れていると気持ちが荒れやすくなるそうです。幸せホルモンと呼ばれるセロトニンは腸でもつくられて、気分を安定させたり穏やかにしたりするからです。
そのため腸が正常に活動できるよう、便秘改善や腸内環境の正常化をしたくて水分摂取をすすめています。
こんなに沢山の効果が期待できるんですね!!
水を飲んでいる間は自分の大声が耳に入らない、自然と深呼吸が促せるというのは特に目から鱗でした✨癇癪時でなくても、大人でも、飲み物を飲んでふぅ〜と一息つくと気持ちが落ち着きますしね☺
我が家でもお水タイム設けてみたいと思います!
教えていただきありがとうございました!- 投稿者投稿
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