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いつも質問のお答えありがとうございます!
小2娘(自閉症スペクトラムの傾向、視覚優位、支援級検討中)のアウトプットの苦手さについての質問です。先日二回目の田中ビネー知能検査を受け、・自分の気持ちや出来事を文章にして書くことや説明すること(アウトプット)が苦手、という話がありました。
・単語は年相応に理解?知っている。
・相手の話は大まか大雑把に理解出来ている様子。というのが検査の時に出たお話で、以下は私の考えです。考え上手くまとまってないかもです。
・インプット→プロセス→アウトプットと考えると、「プロセス」に課題があるような気がする。
・文章は大まかに理解出来ているけど、順序立てて説明するのが出来ないのか、苦手なのか。
・助詞はそこそこ理解があり、私が間違った助詞の使い方をすると「それ違うよ」と正確に訂正できる。
・自分の考えを言ったり、説明しても「間違ってるかも」「笑われるかも」等のネガティブな気持ちがあるため益々言わなくなってるのもありそう。
・小学校では、「今日の出来事の感想を書きましょう」「これを説明しましょう」みたいな課題はとっても苦手そうです。本人が苦手と感じていることに対して情報はあるのに、私の分析がいまいちな気がしています。お喋りは好きだけど説明は苦手、みたいな…。
日常的に本人がお菓子を食べたい!と言ったら、軽い調子でなんで食べたいの~?と理由を説明させる、みたいな事はしています。小学校では自分の考えを他者に説明する、という課題が多くなってきているので、上手とまではいかなくても苦手意識を持たないように何か働きかけが出来ないかな、と思って質問させて頂きました。
情報がとっちらかっててすみません!日常会話などで言葉を使えていても、自分の話している「言葉」と、ノートなどに書く「文字」が結びついていなかったり
話し言葉と書き言葉がうまく統合できなかったり
自分の話したいように話すと相手がわかるように話すとのギャップが埋められなかったり
色々と背景はありそうです。
僕がよくやっていた支援としては、例えば「運動会の感想文」などで、本人の話を聞きながら、「リレー」「走る」「がんばった」「抜かされた」「くやしい」「ゴールした」「うれしい」という風に付箋などでキーワードをメモしていき、あとでそれを並べ替えながら間の助詞を埋めつつ文にしていくようなことをしていました!
慣れてきたら、キーワードを紙に走り書きしていくだけでも頭の中で並べ替えられるようになってきます!
あとは、「私は、〇〇が好きです。なぜなら□□だからです!」みたいな文型をよく使う場面に合わせて作っておくことも有効です。
「◯◯は□□で☆☆だから△△します。」っていう中身をテキトーに入れ替えておもしろ作文を作る【ウソウソ作文ゲーム】も、この前ライブ授業でやって大好評でした(゚∀゚)
お返事ありがとうございます!
いざ説明しようとすると、話すのよりも書く方が出来たりもするので、「話し言葉」と「書き言葉」の不一致はありそうです。
全体的に「AとBが結びつかない」という事が多々ありそうなので、付箋にキーワードメモはやってみたいと思います!
以前、文章を適当に並べるのもやってみて、子どもの受けも良かったのですが、作るのが大変で私が継続出来なかったんですよね・・・やり方を考えて再チャレンジしたいと思います!
ウソウソ作文の授業に参加したかったのですが、出来なかったのが悔やまれます・・・!ぜひまたお待ちしております(参加出来なかったらアーカイブ視聴します・・・!)ウソウソ作文は大人気なので、カードの種類をデキルバオリジナルで追加するなどしてまた開催したいと思います!
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