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【子供について】
現在年長。4月から小学校です。【相談事項】
小さな嘘をよくつきます。歯を磨いてないのに歯を磨いた、トイレに行っていないのにトイレに行った、など。
一つ一つは小さい事だけど、嘘をつくと良い事はないと教える目的で、厳しく叱っています。でも時間が経つとまた嘘をつきます。叱るのも疲れるのでうんざりしています。正直、見過ごしてしまった方が楽です。
子供の小さな嘘とどう向き合って良いかわかりません。何かアドバイスを頂けますと幸いです。はじめからバッサリいっちゃうと、その状態だといくら怒っても意味はないです。
子どもは、まだまだ時間感覚が未熟なので、大人みたいに将来的に困るからこうしようっていう力は育っていません。
そうした「社会性」は、順調に成長したとして小学校中学年ぐらいから育ってきます。早い子は早くからありますけど激レアです。
なので嘘そのものに注目して怒るのではなく、「その嘘をつくことで子どもが何を得ようとしたのか?なぜ嘘をついたのか?」を考えて理解する事が大事です。
「歯を磨いた」と嘘をついて歯磨きをスキップすることで、今やっている遊びか何かを中断しなくて済むとか、「トイレ行った」と嘘をつく事で親に行動の干渉をされなくなるとか、大人からしたら些細なバカみたいな理由だったとしても何かしらあるはずです。
それを理解した上で、子どもが嘘をつかなくても良いタイミングで声をかけるのがオススメです。
例えば子どもが動画を見ている最中に「歯磨きした?」と聞いても、動画の続きを見たいので「歯磨きした〜」とほとんどオウム返しのように生返事をします。
ではなくて、「そろそろ動画おしまいだよ」って肩を叩くなどしてから動画視聴を終わらせて、子どもの意識がこっちに向いて、目も合ってる状態で、「そういえば歯磨きってしたか覚えてる?」と聞いてみる。
歯磨き自体に強い拒否感がないのであれば、こうしたこちらの声かけのタイミングを改善することでほぼ嘘をつかなくなります。
Ps.あんまり普段から強く怒りすぎると、のんさんも疲れますし、子どももマズイ事があったら怒られるから隠そうとして余計に嘘が増えます。仮にこちらが質問した時に歯磨きしてなかったとしても「そっか!教えてくれてありがとう!歯磨きでお口ピカピカにしておいで!それともお母さんが磨こうか?😊」とポジティブな反応を返していく事で、「正直に話しても大丈夫!むしろ正直に話したら良い事があった!」と実感できるようにしていく事が重要です。
こっちのメンタルも余裕がないと難しいので、毎日がんばっているご自身を癒す時間も意識的にとっていきましょうね(о´∀`о)
なかッち先生
ご返信ありがとうございます。〉子どもが嘘をつかなくても良いタイミングで声をかける
なるほど…
嘘をつく理由はなんとなくわかっていたけれど、嘘をやめさせることに躍起になっていたと気付かされました。
このままだとバレない嘘を考える方向に行きそうだなと危惧していたので、親子共にエスカレートする前に気付けて良かったです。〉「正直に話しても大丈夫!むしろ正直に話したら良い事があった!」と実感できるようにしていく事が重要です。
「嘘をついたら損」ばかりを強調して、ここが足りていなかったと思います。反省です。
的確なアドバイスありがとうございます。
少し気持ちが楽になった気がします。良かったです(*´∀`*)
相談してくださってありがとうございます!とはいえ、こうしたものって長年の習慣とかご自身が幼少期にどう育てられてきたかが強く影響していて中々思考の癖が抜けないんです。
頭で理解してから、体や心にまで落とし込むのはかなり時間がかかるし大変なので、また落ち込んできたらいつでも相談してください!
その時その時で、どんな見方や捉え方をすれば楽になるか一緒に考えていきましょう🌟
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