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軽度知的障害の子に、勉強は無駄ですか?

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  • このトピックには5件の返信、4人の参加者があり、最後に米島米島により6日前に更新されました。
6件の投稿を表示中 - 1 - 6件目 (全6件中)
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    投稿
  • 米島米島
    参加者

      こんばんは。タイトル通りの相談です。
      うちの子は、ASDと軽度知的障害です。
      現在、小学校4年生、女の子です。支援級に在席しています。

      近所の奥さんに、うちの子について「勉強させるのは、良くないのではないか?」と言う人がいます。
      その人の娘さんも、知的障害があるのですが、奥さんが言うには、「養護学校の高等部を卒業するまで、小1レベルの算数も出来なかったが、全く困らなかった」と言うのです。

      デキルバに登録をしているのも、教育虐待のように言われました。

      私は娘を大学にやろうとは思っていません。ただ、小学校4年生ぐらいの学力は身につけて欲しい。社会で起きていることにも、興味をもってほしい。思考力をつけて欲しい。そう思っているだけです。

      軽度とはいえ、知的障害の子に勉強をさせふのは、そんなに悪いことですか? 家族も、支援級の先生も、奥さんの発言にひいています。

      なかッちなかッち
      キーマスター

        僕もその方の「知的障害があれば勉強は無駄。教育虐待だ」という発言にドン引きします。

        そもそも、教育は「現時点までで困ったか困ってないか」ではなく、その子がより幸せな自律した人生を歩んでいくために行うものです。

        だからこそ、子どもに適切な教育を施すことは、あらゆる法律や条文で、国や保護者の【義務】として定められているのです。

        確かに、本人の発達段階を無視して、負担過重になるような知識の詰め込みは教育虐待にあたります。

        だけど、知らなかったことを知れた。読めなかったものが読めた。できなかったことができた。嫌で仕方なかったものの苦痛が和らいだ。

        このような小さなステップの積み重ねを通して、子どもが少しでも幸せを感じられる瞬間を増やしていくこと、これらは虐待でしょうか??

        反対に、「子どもに無理させない」という聞こえのよい言葉に陶酔して、子どもが何もできないまま体だけが大人になっていく。本当だったら自分のできるはずだったことも、開花するかもしれなかった知的好奇心も育たせず、あらゆる可能性を潰してしまうことは「教育ネグレクト」にならないのでしょうか??

        そんなわけないですよね。そして、その発言をした方も自分のおかしさに薄々気付いているはずです。

        だけどどうしようもない。どうして良いかわからない。だから安易な方向に逃避し、その罪悪感から目を背けて安心するために、近くにいる人を道連れにしようとする。

        これまでの14年間で、そのように近くの人が離れていき、破滅していった方を何人も見てきました。僕が直接支援をしようとしていたけど、今の米島さんのように「この子には必要ない!虐待だ!」と物を投げつけられ拒絶されたこともあります。

        その子は3年後に公園で小さな女の子に暴行をして少年院送致になりました。

        もし、あのとき僕が児相と連携して、必要なら警察とも協力して突っ込んでいれば何か違っていたのかもしれないと考えることもありますが、もうどうしようもありません。

        すみません。少し感情的になって話がそれました。

        米島さんの娘さんへの思いはごく自然で、我が子への愛情に溢れた尊いものです。米島さんのような方がたくさんいてくれたら、きっと子どもたちは幸せに大きくなれるのになーと日々感じています。

        例え心ない第三者から「親のエゴだ」と言われようとも、これからも続いていくお子さんの人生に、少しでも笑顔が増えるよう、サポートを続けていきましょう。

        子どもの人生に最後まで責任を負えるのは、家族だけですから。

        米島米島
        参加者

          わあ、返信ありがとうございます。勇気づけられました。
          そうですよね。困っていないから、勉強させないって、変な理屈ですよね。

          考えてみたら、その奥さん、それこそ「子どもに無理をさせない」教の信者で、そうゆうお母さんと波長が合う人なんです。私にも、仲間になって欲しいんでしょうね。断りますが。

          娘は今日、エアコンの「冷房」の字が読めなくて、「暖房」にしていました。知識を身につけさせることは、命を守ることです。

          知的障害があっても、知的好奇心は育つのですよね。5月にはGセブンサミットについて、いろいろ質問がありました。

          音楽が好きで、1年生から習っているピアノも続けています。最近はアニメ「青のオーケストラ」を見て、楽器について質問してきます。

          これからも、デキルバの教材を使って、娘の勉強をみていきます。

          あさみんあさみん
          参加者

            米島様

            あ〜いるいる「障害あるからやらせなくていい教」の方。
            古い知人もそのタイプなので😅

            実体験を書きますね。
            当時小2だったウチの子 診断はまだでしたが
            軽度知的 ASD ADHD LD
            親から見てもわかるものでした。
            学校からも同級生の親からも知人たちからも
            『できない子に無理やりやらせるのは 虐待だ ネグレクト!』言われてました。
            児相に相談しても、市の教育機関に相談しても
            「診断もないし、お母様がやらせないからでは?」なんて発言しかなかった。

            小3で、やっと巡り会えた児童精神科医に
            『やり方を見つけ出しやらせる事は虐待ではない
            できる可能性をつむのが虐待です』とお言葉を頂いたことがあります。

            娘ちゃんの将来は、まだまだ未知ですから可能性は大きい
            潰すのも増やすのも、親ができる最大の愛情だと思います。

            大人になり子どもを授かり、そこで今までなんとか誤魔化していたものが、誤魔化しきれなくなり
            社会で生きる難しさに直面しています。
            デキルバにお世話になり、少しずつですが
            生活するのが楽になってきてます。

            心無い言葉をかけてきて、頑張りたい人を引きずり落としたい人たちに負けないでください!
            デキルバメンバーさんならなおさら 
            なんの力にもなれないけど、一生懸命な保護者さん、お子さまを応援しています。

            アバターふう
            参加者

              ウチノコの主治医は「ボクは知的な刺激は与えた方がいい派」だと説明してくれました。
              意見の合わない人はいます。そーいうことなんだと思います。
              ちなみに特別支援学校はそれまでそっとしておいてくれた(?)のに6年生になったらいきなり九九とアルファベットを教えてくれました。
              生活年齢を重ねることで、理解が進みやすくなることがあるから、と聞きました。
              全員がマスターできたわけではなく達成率半分ぐらいかな?当時、授業の内容を知らなかった親もいると思います。
              中1の今作業学習に邁進してます。
              当時の担当のセンセイは「この子たちは学習することを楽しんだ」と言ってました。
              なんであれ、経験や体験が「無駄」になることはないと思います。
              やさしいヒトがそばにいるときにできるようになること、から少しずつマスターしていけばいいことなんだと思っています。

              米島米島
              参加者

                あさみんさん、ふうさん、ありがとうございます。ペットを飼っているんじゃない。人間を育てているんです。知的な刺激、必要ですよね。
                 知的に障害があっても、小学生。「えっ❗」と思うような質問をしてきます。今日も、「ウクライナには、冬瓜があるの?」と質問をされ、答えられない私でした。

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