分数のお助けアイテム!分数の概念理解や計算の補助に使ってみてね🌟
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分数は小2算数で「1枚の折り紙を半分に折った時の大きさは、もとの大きさの2分の1」という形で初登場します。
小2では1/2, 1/4, 1/8などを折り紙を使っていくつかに分けた1つ分を分数で表せることを学習します。が、授業時間は一瞬で終わるのでほとんどの子は忘れます 笑
その後、小3では「1より小さいはしたの数*を表す分数」や「1より大きいはしたの数を表す分数」を学習し、なんとここで「同分母のたし算ひき算」まで学習します。
はしたの数:1未満の中途半端な数という意味の算数教科書でしか登場しない用語。
小4では帯分数と仮分数が登場。そして小3の内容をもう少し発展させた内容にレベルアップした授業が始まります。
そしていよいよ小5では分数の約分、異分母分数の加減計算(通分)、分数↔︎小数の変換、分数倍とはどういう事かなどを学習。
小6の分数のかけ算わり算へとつながっていきます。
なんと小2〜小6までずっっっっっと学習するんです!
しかし、分数は日常生活で扱う「自然数」や「小数」とは異なり、ある数とある数の関係によって大きさが変わる「割合」の側面もあります。
例えば「2分の1リットル」と言えば0.5リットルの水のことですが、「2分の1杯の水」というのは水を入れるコップの大きさによって水の量が変わります。
このような分数の性質は、子どもたちにとっては非常に理解し難い概念なんです。
そのため、低学年で分数への苦手意識が芽生えたりよくわからないまま進んだりしていると、高学年になってから「分数を見た瞬間にシャットダウン」って事に繋がります。
「そんなことで算数嫌いや自信喪失に繋がってほしくない!分数は難解に思えるけれど、とても便利でおもしろい概念なんだと知ってほしい!」という思いを込めてこの教材をつくりました。
小学校算数の最大の難所と呼ばれる「割合」も、この分数の概念や感覚が理解できていればかなりハードルが下がります。
また中学以降では一次関数や二次関数、三角関数などの「関数」でこの概念が登場します。
先の長い数学の世界を少しでも楽しめるよう、できるだけ早い内から分数を視覚的に理解しておくことがオススメです🌟
こんな子におすすめ
✅ 手を動かした方が集中しやすい
使い方
・教材を印刷してから厚紙に貼って切り取るなどしてバラバラのピースにします。この分数を切り分ける活動自体も分数の理解を促進する学習になります。
・ピース完成後はお子さんの宿題時に活用したり、様々な遊びに活用したりできます。
遊び例:分数すごろく
①分数パズルのピースを繋ぎ合わせるように並べてすごろくのマップを作ります。ゴールは「1」のピースにすると良いです。
②サイコロを振って出た目の数だけ進み、止まった場所のピースを獲得して自分の得点にします。
③獲得して無くなった場所は前後のピースを移動させて間をうめるように上手く繋ぎ合わせます。
④上記を繰り返して誰かが一番はじめにゴールの「1」を獲得したらゲーム終了です。
⑤自分の持っているピースが円形になるよう組み合わせていき、誰がもっとも高得点になるかを確かめます。
★早くゴールする子が有利かと思わせておいて、実は進む回数は同じなのでよほど運の差がない限りはさほど得点差は開きません。
★得点計算時には「1/2と1/3と1/6のピースで1点!」のように、1点=円形を作っていくと良いです。そのため初めのうちは「1/2・1/4・1/8」のように円を作りやすいピースだけで遊ぶのがおすすめです。
🔻 教材DL 🔻
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