カタカナの「濁音・半濁音・拗音・長音」を読む力を遊びながら育てる教材です!!
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「子どもの読解力をどう伸ばせば良いですか?」
そんなご質問をこれまで数多く頂いてきました。
これまで多くの読解が苦手なお子さんを支援してきたのですが、つまずきの1つに「カタカナの読みが未熟であること」が挙げられます。
「メロン」や「パンダ」のような1年生でカタカナを学習する際に登場するような短くわかりやすいカタカナであれば問題なく読めるのです。
しかし、「メトロノーム」や「ベニヒモイソギンチャク」といった聞きなれない単語が文中に登場すると途端に詰まってしまいます。
「メ〜、ロ〜…メト〜…ロノムー、メ〜ロ〜ト〜…ノーム」
のように逐次読み(ちくじよみ)になる子が少なくありません。
しかし、教材によっては文中に漢字よりもカタカナの方が多く登場するものもあります。また、国語だけでなく英語学習の苦手さや、理科・社会科の一部単元の苦手さにも直結してしまいます。
それに日常生活でもカタカナは切っても切り離せない重要なものですよね。
そのためカタカナをスムーズに読む力、特に濁音・半濁音・拗音・促音・長音の混ざった単語をスムーズに読む力は、読解が苦手なお子さんにとって非常に重要です。
本教材では、そんなカタカナを読む力を遊びの中で育てるため、「お店屋さんごっこ」に使用するメニュー表という形で難易度別に単語を収録しました。
①果物の名前:ミカン・レモンといった整音3文字のものから始まり、チェリー・アボカド・パイナップルと徐々に濁音や拗音などが混ざるようになっています。
②パンの名前:基本的には「〇〇パン」という形で、やや文字数の多いカタカナの単語に慣れ親しめるようにしています。「アンパン」「ショクパン」と普段はカタカナで目にしない単語を収録することでカタカナの対応力を育てます。
③お菓子の名前:プリン・ドーナツなどお馴染みのものに加え、ティラミス・シュークリームといった読みの負荷が高いものを収録しています。後半ではチョコケーキ・シフォンケーキといった文字数の多いものも登場します。
また、それぞれのメニューには金額を併せて表記しています。
音読だけでは「やらされている感」が強くなってしまいますが、国語の時間だけでなく、算数の時間にお買い物ごっこをしながらもカタカナを読む力を育てられたら良いなと思って作りました。
実際に、支援学級やご家庭で「お店ごっこをしながらカタカナを読む練習ができた」「どれを食べたいか話し合うことで楽しく勉強できた」というお声も頂戴しています。
文章読解の土台にもなる「カタカナをスムーズに読む力」を、本教材でぜひとも育ててみてください🍰✨
参考資料まとめ:カタカナの読みの流暢性と学力の相関について
読解が苦手な子にオススメ
本教材は下記に1つでも当てはまるお子さんに特にオススメです▼
✅ ごっこ遊びを通して学習したい
\ 文章読解の土台になる /
カタカナを読む力を育てる遊び方


・本教材は、ごっこ遊びやクイズをしながら「カタカナを読む力」を育てます。
・はじめは身近なフルーツの名前からスタートしてみましょう。メニューは全部で5種類あり、徐々に読みが難しくなっていくようになっています。
・本教材では下記のような遊び方ができます▼
【遊び方1】子どもに「これなーんだ?」と指差して確認します。正解した場合は対応する金額分のポイントをGet!!!
【遊び方2】子どもに「ミカンとブドウをください」と伝えたり、「マカロンとティラミスとパンケーキをください」と伝えたりして、子どもがその合計金額を答えます。レジの代わりに電卓を使ってOK!注文を間違えずに聞き取れるかにチャレンジします。
【遊び方3】子どもに「2つ買って190円だったよ。何と何を買ったかな?」とクイズを出します。算数の暗算の学習にもなります。
\ 漢字学習の土台になる /
カタカナを読む力を育てる教材DL
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なかッち|中道 貴洋
デキルバ主宰。夢中力クリエイター
塾講師、小学校教員、児童指導員を経て現在に至る。著書『苦手さのある子も夢中になる算数遊び&教材アイデア』『苦手さのある子も夢中になる国語遊び&教材アイデア』、寄稿『授業力&学級経営力2024年3月号』『特別支援教育の実践情報2025年5月号』、他講演多数。