家にあるトランプやUNOなどを使って、すぐに遊べる小2算数の「かけ算九九」の学習アイデアです✨
家族で、キョウダイで、友達と、先生となど
色々な相手と一緒に遊びながら学ぶ夢中体験をしてみてください🌟
小2の「かけ算九九」は子どもたちにとって大きな節目になります。
暗唱や暗記が苦手な子にとっては、毎日の宿題などはとても辛いものになりますが、だけども解けるようになったときの喜びも大きなものです。
また、かけ算の理解は3年生以降の学習でも重要になってくるだけでなく、日常生活においても非常に便利な概念ですよね。
そんな「かけ算」を、九九カードの暗唱が苦手な子にも楽しく遊びながら学んでほしいという想いから、デキルバでは複数のアイデアを提案しています。
今回は新たに「九九を使ったバトル」&「運が必要なガチャ」の要素をミックスしたゲームを考えました。
ルールはとてもシンプルで、1回のゲーム時間も短く手軽に遊べるようにしました。
しかし上級ルールでは、大人も楽しめる駆け引き要素を追加し、運要素もさらに増やしました。
お子さんの勉強だけじゃなく、家族だんらんにもぜひ遊んでみてください🌟
本ゲームは「レア度」という概念を九九にミックスすることで、「かけ算の性質」に自然と子どもが注目するようデザインしました。
実は九九は、同じ答え(積)になるものを合体させると36種類しかありません。
この36種類をタイプごとに分けたものが本ゲームの「レア度表」です。
★4:累乗しかないもの「1=1×1、25=5×5」など
★3:累乗ともう1組あるもの「36=6×6=4×9=9×4」など
★2:数式が2組あるもの「12=2×6=3×4=4×3=6×2」など
★1:数式が1組しかないもの「10=2×5=5×2」など
ゲームをしながらこのレア度に注目することで、かけ算の性質を理解する事ができます。
それが小3のわり算、小4の面積・割合、小5の約分・通分、小6の比・分数のわり算などを理解することに繋がるのです。
また、このようにゲームを通して「大好きな人と一緒に楽しく学ぶ学習」は、ただ数式を暗唱するよりも何度も取り組みたくなるため結果的に記憶にも定着しやすくなります。
どうせ勉強するなら、楽しく、笑顔で、夢中になって!!!
しかも学習効果もしっかりとある質の高い学習体験を!!!
そんなデキルバの理念をギュッと詰め込んだアイデアです🌟
こんな子におすすめ
✅ かけ算の性質も学びたい
遊び方
まずはトランプやUNOなど、家にある数カード的なものを準備します。
1〜9の各数字が2,3枚ずつあるセットが好ましいです。
ゲームのルール
※ルール内に出てくる「レア度」は、ページ下部の「レア度表」を参考にしてください。

上級ルール
★ただ勝敗をつけるだけでも楽しめますが下記のような発展ルールもありです。
・勝った人はサイコロを振って「出た数×レア度」分、相手にダメージを与える。
・バトルに入る前に「降参」をした場合、勝負には負けるが受けるダメージを半分にできる。
※半分にした時に小数が出た場合は四捨五入で切り上げ
・「降参」をするか「バトル」をするかは先攻プレイヤーから決める。
・先に20ダメージ与えて相手のHPを0にした人がチャンピオン。
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