
数字に興味を持ってほしいけど全然興味がない。算数は大丈夫?

数字は読めてるけど数の大きさがちゃんとわかってない気がする…
こうした教科の勉強以前の部分ってどう教えたり支援したりすれば良いのかわからなくて難しいですよね💦
そんな時は、プッシュポップを活用することで遊びながら数の感覚を育てたり、計算練習をしたりすることが効果的かもしれませんよ💡

なかッち|中道 貴洋
デキルバ主宰。夢中力クリエイター
塾講師、小学校教員、児童指導員を経て現在に至る。著書『苦手さのある子も夢中になる算数遊び&教材アイデア』『苦手さのある子も夢中になる国語遊び&教材アイデア』、寄稿『授業力&学級経営力2024年3月号』『特別支援教育の実践情報2025年5月号』、他講演多数。
11以上の数が覚えられない…
「11以上の数がなかなか覚えられなくて、ただ数字を数えるだけだとすぐに飽きてしまう…」
なんて悩みはありませんか??
11以上の数は算数を学ぶ上でとても重要なのですが、1〜10に比べて小さな子ども達の生活や遊びの中で登場する機会も少なく、定着するまでにひと工夫必要になります!
とはいえ、ただ数を数えるだけだと退屈だし子どもは中々集中してくれません…💦
かといって放っておくと「21」の事を「じゅうにいち」とか「にいちじゅう」なんて間違えた読み方で覚えてしまう事もあります💦
僕がこれまでに個別サポートしたお子さんの中には、授業中に読み間違えた事を先生に何度も指摘され、クラスの子からも笑われたことがトラウマになって学校で『場面緘黙』になってしまったお子さんもおられました…。
場面緘黙:家などではごく普通に話せるのに、「特定の状況」では声を出して話すことができなくなる症状が1ヶ月以上続く状態のこと。
そこまで深刻になるケースじゃなくとも、できれば無味乾燥な数字の読み上げではなく、楽しく学びたいですよね!
そこでオススメなのが、子ども達も大好きな『プッシュポップ』です!!
数を楽しく学べるおもしろアイテム

ぷにぷにとした感触がクセになる子どもたちに大人気のアイテムですね。
(最近流行りが廃れてきましたが…笑)
皆さんの中にも、お子さんにおねだりされて購入した方や「子どもよりも自分がハマっちゃった」なんて方もおられるのではないでしょうか?
実はプッシュポップの中には10×10の100マスの物や、数字が書かれた物もあります。
こうしたプッシュポップを使う事で楽しみながら数に親しんでいく事ができます!
★ 数えながら順番に押していく
★ 大人が指示した数字を探して素早く押す
★ 子どもが押した数字を大人が素早く答える
★ ゲームの得点表代わりに使用する(今の得点のところをプッシュ)
などなど、アイディア次第で様々な楽しみ方ができます!

見える所に置いてたら自分で勝手に触りながら数字を読み上げてたというご家庭もあります。
計算の学習にも使える!
また、プッシュポップの中にはたし算・かけ算用の物もあり、子どもが拒否しがちな計算の反復練習にも活用できます!
使い方はとっても簡単!
100マス計算と同じ要領で、上の数字と左の数字の直線上で交差する部分を見ればOK!
これを計算カードの代わりに活用しても良いですし、くくるんと合わせて「25になる九九は何でしょう?」と質問して、答えを探すゲームをしてみるのも良いでしょう。

こんなふうに計算練習にプッシュポップを活用するのにはきちんとした理由があります。
それは、プッシュポップをプニプニするような刺激を用いることで、読み書きのみの一般的な学習方法よりも学習内容を記憶しやすくなったり学習意欲が向上したりしやすくなるという研究があるからです。
【参考論文】
具体的操作物(教具)を用いた算数・数学指導の効果に関するメタアナリシス
具体的操作物(教具)が中学生の数学の成績および数学に対する態度に与える影響
もちろん、プッシュポップ本来の使い方として、ただプニプニするだけでもストレス解消効果が期待できますよ★
お子さんの算数学習を始めたいと思ったとき、ぜひプッシュポップの活用も検討してみてくださいね!





