小学校5年生の算数は躓きやすいポイントがてんこもり!
「小数のかけ算」も、「なんでかけ算なのに答えが元の数より小さくなるの💦」と混乱してしまう子が毎年必ず現れます。
その原因は、かけ算をなんとな〜くで覚えていて理屈を理解できていないから!
小数のかけ算パネルを使い、この計算は何をどう処理しているのかを視覚化して理解しましょう!
子どもたちは小学校2年生で初めて「かけ算」を学習しますよね。
その時は「2×3=6」という風に、1桁の整数を学習していきます。
そして小3では「14×3=42」という風に、2桁のかけ算も筆算を使って求められるよう学習していきます。
同時に「小数とは何か」という入門編を小3で学習します。
その後、小4では「小数のたし算・ひき算」や、「0.1未満の数」についても学習して理解を深めた上で「0.2×3=0.6」というような「小数×整数」の計算を行います。
そしてついに小5になってから「整数×小数」や「小数×小数」の計算を学びます。
つまり、2年生から続いてきた学習のどこかがうまく理解できていない場合、小5でいきなり「小数×小数」を学んでもちんぷんかんぷんになってしまうというわけです。
本教材では、子どもが直感的に理解しやすい【面積図】を用いて、「そもそも掛け算って何をどう処理するイメージだったっけ?」「小数をかけるってどういう事なんだろう?」という事を復習しつつ理解できるよう配慮しています。
「小数のかけ算で答えが小さくなるのはそういうものだから!」
「ここに小数点をつけるのは筆算の決まりだから!」
なーーーんて指導では、その場で解けるようになったとしても子どもが真に納得して理解できるようにはなりません。
本教材を活用しつつ、小数の掛け算とはどういうものなのかをしっかりと理解し、これから始まる分数の計算や割合の学習にもイメージを応用できるような学習に役立ててほしいです。
こんな子におすすめ
✅ 小数のかけ算をするとなぜ元の数より答えが小さくなったり大きくなったりするのかわからない
使い方
