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書くことの苦手さを和らげるには?家庭でできるアプローチ3選

デキルバブログ
デキルバブログ国語遊び

「書くこと」が苦手なために、勉強そのものを嫌いになってしまう子どもがいます。

実は、これは珍しいことではありません。

教科の内容は理解できていても、「書く」という行為そのものが大きな負担となり、苦手意識を生み出してしまうのです。

「わかっているのにできない…」というもどかしさや「どうせきれいに書けないから…」という気持ちが生まれ、それが勉強への意欲を奪ってしまうのです。

教材作成・記事執筆
デキルバ講師。千葉大学教育学部。塾講師、小学校教員、児童指導員を経て現在に至る。著書『苦手さのある子も夢中になる国語遊び&教材アイデア』

オジャ|久我 樹
デキルバCPO。夢中力クリエイター

塾講師、小学校教員、児童指導員を経て現在に至る。著書『苦手さのある子も夢中になる国語遊び&教材アイデア』。

教材・記事監修
画像:発達障害や学習障害の子どもも夢中で遊びながら楽しく勉強がわかるようになる教育サービス「デキルバ」の主宰中道貴洋のアイコン。

なかッち|中道 貴洋
デキルバ主宰。夢中力クリエイター

塾講師、小学校教員、児童指導員を経て現在に至る。著書『苦手さのある子も夢中になる遊び&教材アイデア』シリーズ、寄稿『授業力&学級経営力2024年3月号』『特別支援教育の実践情報2025年5月号』、他講演多数。

書くことの難しさ

難しい漢字ならともかく、どうして簡単な字や数字すら書こうとしないんだろう…?

子どもを見ていてそんな風に疑問に思ったことはありませんか?

大人からすれば簡単に見える「ひらがな・カタカナ・数字」も、書くことが苦手な子どもたちにとっては高いハードルをいくつも超えなければ書くことができない複雑な物なのです。

ここでは、特につまずきやすい2つのポイントと、それを家庭で見つけるためのヒントをご紹介します。

つまずきポイント① 指先の不器用さ

小学生の子どもたちの指先は、まだまだ発育途中で未熟な状態です。

そのため、細い鉛筆を3本の指でしっかりと持ち、自由自在に動かすことがまず難しいのです。

特に、ひらがなには、「はね」や「はらい」、複雑な「曲線」が多く含まれています。

これらの文字をきれいに書くためには、手首と指先を滑らかに連動させて動かす「運筆」のスキルが必要です。

例えば「あ」を書く際には…

①横線を書く(綺麗に書くにはやや右上がりにする)

②横線の中央を通るように少しカーブした縦線を書く。

③マスの右上の何もない所から縦線の下から1/3ほどの場所を通るように斜め線を書きつつ、「の」の字のように上がりながらカーブを描いて最後に払い抜ける。

というプロセスが必要です。

指先がスムーズに動かない状態では、文字がぐにゃぐにゃになったりバランスが崩れたりしてしまい、子どもたちは「思うように書けない」というもどかしさを感じやすくなります。

つまずきポイント② 「情報処理」の難しさ

子どもが字を書く時、実は脳のさまざまな機能を同時に使っています。

【1】空間把握と集中力

「マスのどの位置から、どこを通って、どこに行き着くのか」を正確に理解し、それを実行しなければなりません。これは、文字のバランスやパーツの配置を把握する「空間認知能力」と、細部に注意を払い続ける「集中力」を必要とします。

【2】視覚性ワーキングメモリ

次はどの部分を書くのか、この線はどのくらい曲げるのか、といった情報を頭の中に一時的に記憶しておく「視覚性ワーキングメモリ」も重要です。

【3】脳をフル回転させる「情報処理」の連続

さらに、学校の授業ではこれらを先生の授業スピードに合わせて実践しなければなりません。黒板に書かれた文字を、瞬時に読み取って手元のノートに書き写すという「処理能力」も求められるため、子どもたちにとっては想像以上に負荷のかかる作業なのです。

このように、文字を書くことは、単に文字を覚えればOKというわけでなく、指先の巧緻性、空間認知能力、記憶力、情報処理能力といった、多くのスキルが求められる非常に高度な作業なのです。

では、書くことが苦手な子にはどうのようなアプローチで書く力を育てていけば良いのでしょうか?

ここからは、デキルバで実践している苦手さのあるお子さんも楽しくステップアップしていける遊びを紹介していきます✨

\書く力を楽しく育てる/
家庭でも取り組める遊び3選

書字の練習のためにひらがなプリントや記述問題に取り組もうとしても、「書くのは嫌!」となってしまうことって多いですよね💦

やっぱり子どもの力を育てるには興味が持てる遊びの中で育てていくのが一番です!!

ぜひこれから紹介する遊びに挑戦してみてくださいね🎵

① ふしぎマグネット遊び

子どもの書字の苦手さを和らげる、家庭でできる遊びの説明画像①

磁石をダンボールやテーブルの上に置き、裏側からは磁石を数個重ねた強力磁石で操る遊びです。

◆ 遊び方

上の写真のように、ダンボールと厚紙で迷路を作って遊んでみるとテンション上がります!(ただし作るのは超めんどうです)

ダンボールコースを作るのが面倒なときは、テーブルの上に障害物をいくつか置いてスタートとゴールを決めるだけでもOK!位置を変えてどんどん挑戦してみましょう!

他にも紙に絵を描いてマグネットにくっつけて劇をしたり、ホッケーのように玉を打ち合う対戦ゲームをしたりアイデア次第で色んな遊びに発展させながら、指先の巧緻性や空間把握能力を育てられます!

② ストローアローで狙い撃て!

子どもの書字の苦手さを和らげる、家庭でできる遊びの説明画像②

ストローでミニ弓矢を作って標的めがけて飛ばします。100均の弓矢でも良いですね!

◆ 遊び方(作り方)

・輪ゴム、ハサミ、テープ、ティッシュ、ストローを2本用意するのですが、ストローAの中にストローBが入るよう太さが異なるものを用意してください。

・ストローAを短く切り、輪ゴムを二重にくくってからテープでしっかりと固定します。輪ゴムは、ストローBをひっかけられるように余った部分が輪っかになるようにしておきます。

・ストローBの片方にハサミで小さくV字の切り込みを入れ、反対側の先端をティッシュとテープでぐるぐるまきにして保護します。

・ストローAの中にストローBを通した後、輪ゴムをストローBの切り込みに引っ掛けながら引っ張って手を離せばピューンと飛んでいきますよ🏹

・紙コップや名刺カードなどで的を作って遊んでみましょう!

③ 魔法の杖使い方入門

子どもの書字の苦手さを和らげる、家庭でできる遊び・遊びで学ぶ夢中体験『デキルバ』の限定教材のサムネ素材

魔法の杖のお手本通りに線をなぞって魔法を使いこなそう🪄✨ 書字の土台となる「見る力・書く力」を遊びながら育てる教材です!!

◆ 遊び方
子どもの書字の苦手さを和らげる家庭でできる遊び・遊びで学ぶ夢中体験『デキルバ』の限定教材の遊び方説明画像

①上段に描かれた見本通りの線を引きます。

②まずは見本のグレーの線をなぞってみましょう。鉛筆でなぞると後で見づらくなってしまうという場合は指でなぞってもOKです!

③次に下段へうつり、見本と同じようにポイントを通りながら線を描いてみましょう。

④どのポイントまで進んだかわからなくなる子の場合は、大人が指で見本を指し示したり「2個進んでかっくん、左下へびゅ〜ん」という風に運筆の仕方を唱えてあげたりすると良いです。


\ 全62種類の国語遊び&アイディアを詰め込んだ書籍が発売中 /

魔法の杖の使い方入門を含む「15種のオリジナル教材」はDLも可能です。遊びながら読み書きの苦手さを支援する遊びを62種類紹介しています。ぜひお子さんとご自宅で取り組んでみてくださいね。

画像:LD(学習障害/限局性学習症)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム)、DCD(発達性協調運動障害)といった神経発達症(発達障害)や不登校児童の学習支援及び保護者へのピアサポートを目的としたコミュニティ「デキルバ」のアイデアを詰め込んだ書籍、「苦手さのある子も夢中になる国語遊び&教材アイデア」の書影。

明治図書出版より 2,090円(税込)で発売中

デキルバの授業例

上記で紹介した他にも、デキルバでは様々な方法で学力の土台となる力の育成をはかっています。

✅ 力ードゲームやカードゲームをしながら少しずつ計算力UPを目指す授業

✅ 好きなゲームや都市伝説のサイトに書かれた文章を読みながら読解力を育てる授業

✅ 映画やアニメになった小説の見比べをする授業

✅ 自分でオリジナルゲームを作りながら、遊ぶ人にルールが伝わる文章を考える授業

✅ デキルバのオリジナル教材を使った授業

「勉強」と聞くと「計算ドリルをさせたり、文章題のワークをやらせなきゃ」と焦ってしまうかもしれませんが、遊んで学ぶたくさんの方法があるんです・:*+.\(( °ω° ))/.:+

焦りがなくなり親子関係が良くなった

今回ご紹介したような方法とお子さんの特性やご家庭の状況に合わせた取り入れ方を、同じような悩みを抱えた相談者さんにお伝えしたところ

どうすれば良いかわからなくてドン詰まりだったけど、これならできそうと思えるアイデアがいっぱいで希望が出てきました!

と喜んでくださいました✨

デキルバを利用してくださっている方の中には、こうした相談や個別サポートを通して「ギスギスしていた親子関係が改善してきた!」「子どもが家事や自分の身支度を自分からし始めた!」という

勉強とは違った思わぬ変化があったと報告してくださる方もおられます。

子どもの学習に対する不安が日常の様々な所に影響を与えているのだと改めて実感する現象ですよね。

子どもの読解力を育てる教材やアドバイス動画はたくさん世に出回るようになってきましたが、お子さんの特性とご家族のキャパに合わせたアイデアを提案してくれる所はまだまだ多くありません。

学習サポートコミュニティ-デキルバ-では、これからも凸凹で悩む子どもたちの学習に関する悩みやご家族の不安を楽しく解消できる方法をお伝えして参ります。

学習や子育ての事でお困りの事がありましたら、ぜひ下記をお役立てください▼

◆ デキルバブログ(無料)がオススメ

まずは自力で学習支援の情報収集をしたいという方にピッタリ。

家にある物で遊びながら学ぶアイデアの紹介や相談事例の紹介など、ご家庭でのサポートに役立つ情報が誰でも閲覧できるようになっています。

デキルバブログへ

◆ zoom相談(会員限定)がオススメ

「何から話せばいいかわからない」という方にもピッタリ。

学習支援の専門家が、質問をしながら一緒に状況整理をして、ご家庭にピッタリの支援方針を考えます。

zoom相談予約ページへ

◆ オリジナル教材(会員限定)がオススメ

「市販の教材も色々試したけど全然ムリだった」という方にピッタリ。

教育現場で15年以上凸凹のある子の学習支援をしてきた知見を生かし、本当に子どもが夢中になる教材を制作しています。

教材の種類は、国語・算数・英語・ゲームに分かれています。

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