デキルバのオリジナル教材は、小1〜小3の低学年向けのものが豊富で、高学年向けのものは少なくなっています。
それはなぜかと言うと、ずばり「低学年の学習が本当に理解できていたら高学年で躓かないから」です。
例えば小4の多くの子が躓く「わり算の筆算」の問題。
その躓きの背景には、①小3で習う「あまりのある割り算」がマスターできていない。②小2で習う「かけ算九九」がマスターできていない。③小1で習う「繰り上がりのたし算、繰り下がりのひき算」がマスターできていない。という原因があります。
つまり、小1〜小3の内容をマスターできていたら躓かないんです。
また、一説では「小3までの内容を理解できていたら将来社会に出て自立して生きていくことができる」とも言われています。
小3までの読み書き計算を本当にきちんと習得できていたら、その後、自分が必要だと思った時に自ら学ぶ事ができますし、低学年で習得した基礎を発展させれば対応可能だからです。
※余談ですが、本当に「たし算」が理解できていて数の感覚も掴めている子なら、小1の子にでも、小5で習う「割合」や「速さ」を教える事ができます。
正直、テストで点数を取らせる事は簡単です。小中学校の範囲で出題される問題は予めわかるので、その解き方を繰り返し覚えさせれば良いだけです。
しかし、それでは学んだその先の子ども達の人生が豊かになるような、本当の考える力や学ぶ力は育ちません。
デキルバの教材は目先の点数を上げる事だけでなく、躓きの背景にある「基礎力不足」を補いつつ、テストの点数では直接測れない数感覚や言語感覚、論理的思考力、そして自信と好奇心を育てていくために必要な物を提供しています。
そのため、学びを支える土台の低学年の教材が多く、高学年の教材が自然と少なくなっています。
もちろん高学年のドリルやワークをやる事自体が反対なわけではないので、zoom相談や質問広場で聞いて頂いたらオススメの無料サイトやアプリをお伝え致します。お気軽にご相談ください。
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