今回は以前ライブ授業でおこなった「アイスクリーム作り」をご紹介します!!
アイスが食べたい!でも家にない!!という時に、冷凍庫で材料を凍らせるよりも早く、あっという間にアイスクリームをつくっちゃいましょう🌟
ライブ授業を受けられなかった方もぜひおうちで試してみてください🌟
材料
・ジッパー付き保存袋の大きいサイズ1つ(以下「袋大」)
・ジッパー付き保存袋の小さいサイズ1つ(以下「袋小」)
・ポリ手袋
・大人用Tシャツ(汚れてもいいもの)
・計量カップ
・計量スプーン
・細かく砕いた氷500グラム
・塩大さじ8
・牛乳100ml(高脂肪乳のものだとよりおいしく作れます)
・砂糖小さじ2
・バニラエッセンス(適量)
作り方
①牛乳に砂糖、バニラエッセンスを入れて、砂糖の溶け残りがなくなるまでかき混ぜます。
②袋小に①を入れてチャックを閉めます。
しっかりと閉められたら、袋を振ってさらに材料を混ぜます。
③氷と塩を袋大に入れます。
④ポリ手袋をはめて、塩が氷全体に行き渡るように手で混ぜます。
※塩が飛び散りやすいので注意してくださいね!タオルやラップの上で混ぜると飛び散ったときにも安心です。
⑤塩が氷全体に行き渡ったら、②を袋小ごと袋大に入れます。
氷をかき分けて真ん中に②が入るようにしましょう。
⑥袋小を入れたらしっかりと袋大のチャックを閉めます。
※袋がしっかりとしまっていないと、塩水が部屋に飛び散ってしまうので注意してくださいね!
⑦大人用Tシャツのお腹の部分に⑥を入れます。
⑧大人用Tシャツの首の部分と裾の部分をギュウッとつかんでキャンディーのようにねじります。
⑨ねじれたら、ぶんぶんゴマの要領で振ります。振り向きは何回も変わってOKです!
⑩1~2分振り回したら、再びポリ手袋をして袋小を取り出します。
⑪袋小の中をとりだしてお皿に盛り着けたら完成です!!!
あっっっっという間にアイスクリームが出来てしまいました👀✨

なぜあっという間にアイスが出来上がるの??
「なんでこんなことが起こるの?」ということを最後に説明しますね♪
氷と塩を混ぜると、2つの変化が起こります。
1つ目は、氷が溶けて水になる変化
2つ目は、塩が水に溶ける変化
どちらも、日常でよく見かける変化ですね。

氷が溶けるときは、周りの熱をうばっていきます。
温かい水に氷を入れると冷めていくのがこの反応です!
また、塩が水に溶けるときも、周りの水から熱をうばっているんです。
「熱をうばう」ということは、「温度が下がる」ということ。
・氷が溶ける
・塩が溶ける
この2つの「溶ける」が重なり、急激に温度が下がるのです!
氷だけの状態では-2~0℃程度までしか冷やせませんが、塩と氷を混ぜるとなんと-20℃くらいまで冷やせると言われています!!
その結果、冷凍庫よりも速く凍らせることができるんですね。
ちなみに、ブンブン振り回しながら固めることで、材料がよく混ざって味がかたよらずに美味しいアイスクリームができます🌟
牛乳の代わりにジュースを使ったり、チョコチップやジャムを混ぜてみたりするといろいろなアイスクリームが作れますよ(*’▽’)
(※写真はイメージです)


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