トップページ › フォーラム › 質問掲示板 › 小4「何十÷何十」の割り算について › 返信先: 小4「何十÷何十」の割り算について
了解です!
「数字の処理」というのは、筆算や数式などの「数字」を使って考えることです。一般的に「計算」というとこの事をイメージします。
ですが「計算」というのは、ただ数字を処理するだけじゃなく、同時に値の大きさをイメージするようなこともします。単位をつけるとわかりやすいですね。
例えば「20cmのリボンをラッピングに使うと残り3cmになりました。ラッピングに何cm使いましたか?」というようなことを考える際に、「3cm”しか”残らなかったってことは、かなりの量を使ったなー」なんて同時にイメージが働きます。
頭の中でリボンを切ってるような感覚ですね。これが「数量の操作」です。
こうくんは感覚的にこの「数量の操作」がなんとなーーくできている(4200と70を見たら何となく6って数字が浮かぶ)のですが、それを「数字」で正しく表記する段階で筆算を使うと混乱しているのかなと思います。まだ感覚と知識があやふやな状態ですね。
また兄弟お二人とも「九九」に対して強い自信があるので、その応用でわり算もなんとなくわかるんだと思います。
あ!そうだ!
「コの字変換シート」を使って答えを確かめるのも良いと思います。
すぐに作れるこんなアイテムです▼
3年生は割り算がそろそろ始まりますねー。具体物を操作して感覚掴むのが大事なのは前提として……
九九の復習がてらこんなんすると初めて見た割り算もあっという間に解けて子ども達のテンション上がりますよ! pic.twitter.com/LSbaBpWExd
— なかッち🚀遊びで学ぶ夢中力クリエイター (@yukyusha) April 17, 2022