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返信先: 小さな嘘について

#8357
なかッちなかッち
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はじめからバッサリいっちゃうと、その状態だといくら怒っても意味はないです。

子どもは、まだまだ時間感覚が未熟なので、大人みたいに将来的に困るからこうしようっていう力は育っていません。

そうした「社会性」は、順調に成長したとして小学校中学年ぐらいから育ってきます。早い子は早くからありますけど激レアです。

なので嘘そのものに注目して怒るのではなく、「その嘘をつくことで子どもが何を得ようとしたのか?なぜ嘘をついたのか?」を考えて理解する事が大事です。

「歯を磨いた」と嘘をついて歯磨きをスキップすることで、今やっている遊びか何かを中断しなくて済むとか、「トイレ行った」と嘘をつく事で親に行動の干渉をされなくなるとか、大人からしたら些細なバカみたいな理由だったとしても何かしらあるはずです。

それを理解した上で、子どもが嘘をつかなくても良いタイミングで声をかけるのがオススメです。

例えば子どもが動画を見ている最中に「歯磨きした?」と聞いても、動画の続きを見たいので「歯磨きした〜」とほとんどオウム返しのように生返事をします。

ではなくて、「そろそろ動画おしまいだよ」って肩を叩くなどしてから動画視聴を終わらせて、子どもの意識がこっちに向いて、目も合ってる状態で、「そういえば歯磨きってしたか覚えてる?」と聞いてみる。

歯磨き自体に強い拒否感がないのであれば、こうしたこちらの声かけのタイミングを改善することでほぼ嘘をつかなくなります。

Ps.あんまり普段から強く怒りすぎると、のんさんも疲れますし、子どももマズイ事があったら怒られるから隠そうとして余計に嘘が増えます。仮にこちらが質問した時に歯磨きしてなかったとしても「そっか!教えてくれてありがとう!歯磨きでお口ピカピカにしておいで!それともお母さんが磨こうか?😊」とポジティブな反応を返していく事で、「正直に話しても大丈夫!むしろ正直に話したら良い事があった!」と実感できるようにしていく事が重要です。

こっちのメンタルも余裕がないと難しいので、毎日がんばっているご自身を癒す時間も意識的にとっていきましょうね(о´∀`о)

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