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小1の算数では、
・1~5の具体物と半具体物との対応
・1~5の数詞、数字の読み方、書き方
・5の合成・分解
の学習をはじめに行います。
ここでは、「〇〇〇」が「3」とあらわされ「さん」と呼ばれることなどを理解していくことになります。
これは算数・数学学習の全ての内容の土台となる学習であり、計算の理解や概念の形成にとても重要となる力です。ここでの理解をおろそかにしてしまうと、6以上の数の学習や1桁のたし算で壁に直面することにつながります。
例えば「2」が「〇〇」、「3」が「〇〇〇」ということが理解できていないと、「2+3」とは「〇〇」と「〇〇〇」を合わせた数になるということに結びつかず、式の意味を理解するのは難しいですよね。
そこで、ブロックなどの半具体物を操作したり図を見て視覚的に理解したりすることで「数字とは何か」「数量とは何か」「数詞とは何か」ということへの理解の素地を培っていくことが重要になってくるのです。
本教材では、5までの数字をブロックの個数や丸の個数と一致させていくことができます。
さらに、たし算の問題も含まれているため、計算の補助教材としても利用することができます。
お子さんにただ計算をさせるのではなく、パズルのような感覚で同じ数であらわされるものをつなげていきながら楽しく数の感覚を培っていきます。
「ファイブカルタ」も活用しながら、ぜひ算数の土台となる数の理解を深めていってくださいね。
こんな子におすすめ
✅ 数を順番に唱えているだけになっている
✅ たし算・ひき算が苦手
✅ 遊びながら楽しく勉強したい
✅ 工作で手先を使う練習もしたい
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