小学校6年生の算数は、つまずきやすいポイントがたくさんあります。
その中でも「分数のかけ算」は、「どうして分子どうし・分母どうしをかけるの?」「そもそも何をしている計算なの?」と混乱しやすい単元です。
その原因のひとつは、計算のやり方だけを覚えて、意味や理屈のイメージが十分につかめていないこと。
この分数のかけ算パネルでは、分数のかけ算が「何をどう表しているのか」を視覚的にとらえられるようにしています。
計算のルールを丸暗記するのではなく、イメージから納得して理解したい子にぴったりの教材です。
子どもたちは小学校2年生で、はじめて「かけ算」を学習します。
最初は 2×3=6 のような整数のかけ算から始まり、学年が上がるにつれて、筆算、小数、割合へと学習がつながっていきます。
そして6年生では、いよいよ分数×分数の計算を学びます。
ただ、ここでつまずく子は少なくありません。
なぜなら、これまでの学習の中で「かけ算とは何か」という土台があいまいなまま進んでしまうと、分数をかける意味や式と図のつながりが見えにくくなるからです。
本教材では、子どもが直感的に理解しやすい面積図を使って、「分数のかけ算は何を表しているのか」を視覚的に整理できるようにしました。
「そういう決まりだから覚えよう」
「分子と分母をそのままかければいいんだよ」
そんな説明だけでは、計算はできても、本当の意味で納得して理解するのは難しいことがあります。
だからこそ本教材では、分数のかけ算の意味を“見てわかる”ことを大切にしました。
この単元をしっかり理解しておくことは、これから先の割合や比、数量感覚の理解にもつながっていきます。
「なんとなく計算する」から一歩進んで、理屈まで見通せる学習に役立ててもらえたらうれしいです。
\「分数×分数」の意味がわからない!/
計算の理屈が苦手な子におすすめ
✅ なぜ分子どうし・分母どうしをかけるのかがわからない
\動画で解説!/
分数のかけ算の仕組みを見て学ぼう
分数のかけ算パネルの作り方
用意するもの:クリアファイル、マジック、分数のかけ算パネル
①分数のかけ算パネルを印刷して点線でカットする。
②クリアファイルの下部分をカットして開けるようにする。
③クリアファイルを半分にカットしてA5サイズにする。
④分数のかけ算パネルにクリアファイルを重ねて正方形部分を写しとる。
⑤クリアファイルに書いた正方形を横向きに分割するように線を引き、作りたい分数に適した分だけ色を塗る。
⑥クリアファイルに分数のかけ算パネルを重ねたら完成!

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なかッち|中道 貴洋
デキルバ主宰。夢中力クリエイター
塾講師、小学校教員、児童指導員を経て現在に至る。著書『苦手さのある子も夢中になる算数遊び&教材アイデア』『苦手さのある子も夢中になる国語遊び&教材アイデア』、寄稿『授業力&学級経営力2024年3月号』『特別支援教育の実践情報2025年5月号』、他講演多数。




