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【体験談】読書だけが読む力じゃない|本を読まない子の読解力の育て方

デキルバブログ
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デキルバメンバーのさつまいもです。小三の長男と、年長の双子がおり、三人とも毎日家で過ごしています。

教科書を読み、問題を解くスタイルの「勉強」に取り組めない長男が、どうすれば少しでも学んで成長していけるか、悩んでいる時にデキルバを知り、入会しました。よろしくお願いします。

わが子たちは不登校で、勉強もまったくできていません。

興味のないことには手がつかず、教科書は出すだけで怒りだします。

「なんとか読解力はつけさせたい」と思っても、お話の本は登場人物の紹介の時点で「つまらない」と挫折…。

「もうこの子たちに本を読ませるのは無理だ」と、正直あきらめていました。

でも今は、「それでも読む力は育っている」と信じられるようになりました。

読書だけじゃない!? /
カップラーメンの作り方も読解力

きっかけは、なかッち先生の言葉です。

「カップラーメンの作り方を読むのも読解力です」

「冷房と暖房の文字が読めないと、命に関わることもあります」

ある時、zoom相談で「読書をしない我が子の読解力を育てるにはどうすれば良いか」とお聞きした時にこうした答えが返ってきました。

この言葉で、“読む”ということの意味が私の中で大きく広がりました。

本や物語を読まなくても、生活の中で必要な情報を読み取って行動できる力。

それも立派な “読む力” なんだと気づくことができたのです。

それ以来、実際にカップラーメンを作るときは、あえて「これ、どうやって作るんだっけ?」と質問して子どもに読んでもらうようにしています。

お湯を注ぐ前に時間や線を確認して、「読むって大事だな」と体で感じてもらえたらいいなと思っています。

また、「本は読まないのにYouTubeばかり見てる!」とついイライラしていた私ですが、字幕を追いながら笑ったりツッコミを入れている姿を見て「あれ、これも文を読んで理解してるのかも」と思い直しました。

\ やっぱり大切なのは楽しいこと /
文字を読む習慣は遊びでも育つ

息子はゲームの中でも読むことの必要性を実感していっているようです。

たとえば『ゼルダの伝説』のようなRPGではゲーム内のセリフをきちんと読まないと先に進めません。

ある時、「◯◯村の西の道に…」というヒントを読み飛ばしていたために、冒険が行き詰まって「どこにあるの!」と怒り出したことがありました。

息子と二人でセリフを読み返しながら、「西ってどっち?」と地図を確認することで目的地に辿り着くことができました。

強い装備が欲しい時は攻略本のアイテム情報を読み解きながら「これがある場所は…」とゲーム内の地図を確認する。

実際に手に入った時には「やったー!」と喜んでいて、自分の欲しい情報を自分で探して見つける力がついてきてるのかなと感じました。

ネットの攻略サイトだと自分が求める情報以外は読み飛ばしますが、攻略本は周辺の情報もついでに読んだり、ゲームをしていない時も眺めたりしています。

偉人の図鑑を使い、息子が「だれでしょうクイズ」を作って出題してくることもあります。その前には「出身地は〇〇で…この人はこんなことをした…」という紹介文を驚くほど集中して読んでから出題してきます。

読書はしない。でも「知りたいから読む」

そういう“読む力”は、確実に育ってきていると感じます。

もちろん、物語を味わうような読書ができるようになるのが理想かもしれません。

でも、それが難しい子もいます。

それでも大丈夫。

興味のあることから、自分のペースで力をつけていくことができるのだと、わが子から教えてもらいました。

親にできるのは、「読ませる」ことではなく、「これなら気になるかも」と思える材料をそっと置いておくこと。

攻略本でも、図鑑でも、なぞなぞ本でも。

読んでいても「読んでるね」なんて言うと嫌がるので、こっそり様子を見て、私は心の中で「よっしゃ!」とガッツポーズしています。

読むことが“面倒”ではなく、“便利で使えるもの”になるように――

今のわが家は、そんな“読む理由”を日々の中で見つけていく土台づくりをしているところです。

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勉強しない子向けの支援方法

記事監修
画像:発達障害や学習障害の子どもも夢中で遊びながら楽しく勉強がわかるようになる教育サービス「デキルバ」の主宰中道貴洋のアイコン。

なかッち|中道 貴洋
デキルバ主宰。夢中力クリエイター

塾講師、小学校教員、児童指導員を経て現在に至る。著書『苦手さのある子も夢中になる算数遊び&教材アイデア』『苦手さのある子も夢中になる国語遊び&教材アイデア』、寄稿『授業力&学級経営力2024年3月号』『特別支援教育の実践情報2025年5月号』、他講演多数。

 

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