不登校の子の過ごし方は？

Y子

こんにちは、不登校中学生の母でメンバーのY子です。

デキルバにはおススメのコンテンツがたくさんあるんです。

前回はZoom相談の魅力をお伝えしましたが、

今回は質問広場について紹介したいと思います！

子どもが不登校をすると、悩みや心配があらゆる方向に広がって、本当にどうしたらいいのか分かりませんよね。

勉強面や体力面の悩みもさることながら

✅家族以外とのふれあいがない
✅このまま外に出られなくなってしまうかもしれない
✅社会とのつながりをどうやって作っていけばいい？

このようにコミュニケーションに関する悩みも当然出てきます。

保護者さんの中には

「とにかく外とのつながりを作らなくては！」

と、ネットを駆使して外出先を調べる方や、お子さんが興味を持つものを探しまわる方も多いのではないでしょうか。

ところが、親の必死な思いとは裏腹に、子どもは興味を失って嫌がるように・・・。

出かける先もどんどん少なくなって

「もうどこにも居場所はない・・・」

と絶望してしまっている方もいるのではないかと思います。

今回は、デキルバのメンバー限定の質問広場に寄せられたこのようなお悩みと、なかッち先生の回答をご紹介します。

私のことだ！と思った方はぜひお読みください。

行き先を気に入った様に見えたのに、そのうち行かなくなるのはなぜ

デキルバメンバーのさつまいもさんのお悩み

さつまいも

不登校の子がいます。

これまでフリースクール、教育支援センター、

体育館、公園など外に出る機会を探してきました。

気に入った様子が見られても、どれも数回行って、

その後が続きません。

最近はデキルバゲームクラブも嫌がるようになりました。

さつまいも

単にまだ出かける段階にないのか、

なにか本人が不快に感じるところがあるのか、

飽きっぽいからなのか、よくわからず、

これからどうしたらいいかいつも悩んでます。

※お子さんは不登校の小学2年生。勉強への拒否感が強いほか、遊びの面ではルールを自由に変えてしまうため、他のお子さんと上手く遊べないとのお悩みもありました。

ポイントは「他者と過ごす良さ」を感じる事

なかッち先生の回答はこちら

なかッち先生

お出かけに関しては「こうすると良い」

という正解がないので、

「子どもの為に外へ連れ出さなきゃ」

とプレッシャーに感じる必要はありません。

遊びや遊び場というのは、

それそのものの魅力に惹きつけられるのは

最初のきっかけだけです。

なかッち先生

そのきっかけを通じて、

友達と遊ぶのが楽しかったとか、

親と一緒に○○できて嬉しかったとか、

他者と過ごす良さを感じる事で

どんどん好きになっていきます。

（1人でもコンテンツそのものの魅力に

ハマるパターンももちろんあります）

お子さんの場合は、

その「他者と過ごす良さ」を

まだ感じられていないのかなーと思います。

・お出かけに関して、「子どものため」とプレッシャーを感じる必要はない。

・遊びなどは最初のきっかけにはなるが、お子さんは「他者と過ごす良さ」をまだ感じられていない段階かも。

お子さんの世界にお邪魔させてもらおう

なかッち先生

まずはお子さんの楽しんでいるものや、

お子さんの好きな世界にお邪魔させてもらって、

一緒に楽しんでいきながら

「この人と一緒にいたい」

と思わせるような働きかけができるかが鍵になりますね。

なかッち先生

とは言え、ずっと家の中に居るとケンカも増えるし、

家は荒れるし、親も疲れるので

タブレットやSwitchのお出かけモードを持って

近くに外出してみる。

そこで楽しそうな物があったらやれば良いし、

なかったら外でゲームをするような過ごし方をしてみても良いでしょう。

・「この人と一緒にいたい」と思わせるような働きかけが大事。

・特別な場所でなくてもいいので、外にお出かけしてみて楽しそうなものをやってみる。

・興味をひくものがないときはゲームをしても良いのでは。

さつまいも

外に連れ出そうとするより、

一緒に楽しめることを増やしていくのが大事なんですね。

外に居場所ができてほしいと思って焦りすぎてたかもしれません。

子どもとの遊びで信頼関係を。だけど、ご自身を守るような関わり方も大切に

さつまいも

「お母さんと一緒に遊びたい」とは言ってくるのですが、

遊びがいつも人形バトルで、

私がうまくつきあえないんですよね…。

でもそう言ってくるのはいいことなんだと思いました。

最近は忙しいのもあり、

あまり付き合ってなかったので、

できるだけ遊べるようにしたいと思います。

なかッち先生

子どもの遊びに付き合うのって大変ですよね…_:(´ཀ`」 ∠):

思い通りに動いてくれる相手役を求めてたりするので、

それを察知するのに神経使いますしね。

なかッち先生

その積み重ねが、

「お母さんは僕の味方になってくれる」

という信頼に繋がったりもするので大切にしつつも

さつまいもさんがしんどい時には

「今しんどいから一緒に遊べない」

「遊びでもその言い方は嫌だからやめて」

と、ご自身を守るような関わり方も大切になさってくださいね。

さつまいも

そうですね。

無理せず付き合える程度にしたいと思います。

ありがとうございました！

質問広場には生きた事例がいっぱい

今回のさつまいもさんのお悩みは、3年前の私そのもの。

「どんどん出かけられる場所が無くなっていく」状態は、不幸な未来しか想像できませんでした。

不安のスパイラルにどんどんハマって行ったことを覚えています。

このような先の見えない悩みについて

・子どもの状態について

・今、何をしていったらよいか

を教えてくれる人は周りに誰もいませんでした。

デキルバに入会すると、メンバーさんが抱えている悩みに対して、実践的なアドバイスがもらえます。

質問広場には、すでに100件以上の相談と回答の蓄積があります。

コミュニティ内で公開で質問することによって

など、メリットがたくさん！！

Zoom相談がどうしても苦手という方

ご自身の悩みを他の方にも聞いてもらいたい方

今起こっている困りごとの解像度を上げたい方

匿名で投稿できますので、ぜひご活用下さいね！

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